リレンザを用意しておくのが賢い方法

インフルエンザになると高熱が続き、他の人に感染してしまうため数日間は会社や学校に行くことができなくなってしまいます。
仕事の都合や試験などでどうしても休むことができないという人は、事前にリレンザを用意しておいて利用すると良いでしょう。
インフルエンザは感染力が強いため自覚症状がなくてもウイルスに感染している人から気づかないうちに感染してしまうことがあります。
しかも体内に入ったウイルスはたった1個のものが24時間後には100万個を超える数にまで増殖すると言われており、爆発的な感染力を持っています。
部屋の換気をしたり湿度をあげる、うがいをするなど多くの感染予防策がありますが、それだけでは不安だという時にリレンザが利用できるのです。
リレンザはインフルエンザの治療薬であり予防薬で、体内に入ったウイルスが増殖してインフルエンザを発症することを防いでくれます。
体内に入ったウイルスは細胞の中で増殖し、増殖し終えたら細胞の中から飛び出して新しい細胞に感染してその数を増やしていきます。
リレンザはウイルスが細胞から飛び出す際に必要な酵素の働きを抑制することでウイルスの増殖を抑制してインフルエンザの発症を防いでくれます。
また、ウイルスが増殖する気管に直接吸い込む薬のため即効性があるのも特徴です。
リレンザの服用方法は簡単で、1日1回10mgの吸入を行うだけです。
予防用にリレンザを使う時の注意点としては、予防効果があるのはリレンザを服用している間だけです。
そのため、大事な用事がある場合にはその当日まで継続して続けるようにしましょう。
また、日本国内ではリレンザの予防投与の場合には健康保険が利用できず、全額自費での購入になってしまいます。

リレンザの正しい服用方法と注意事項

リレンザやタミフルは抗インフルエンザ薬と呼ばれ、インフルエンザに感染した時に使用する薬です。
インフルエンザの菌を死滅させることはできませんが、ウイルスの増殖を抑え、症状を和らげる効果があります。
リレンザはタミフルと違い、吸い込む形の薬です。
専用の吸入器を使用し、薬剤を思い切り吸い込みます。
そのため、うまく吸えない5歳以下の子供には処方されないことが多いです。
また、喉に直接薬剤が行くので気管支喘息や気管支が齢人が使う場合は気管支けいれんにならないよう、注意が必要です。
リレンザを使用するにはまず、専用の吸入器にブリスターと呼ばれる円盤型の薬剤シートをセットします。
カチッという音が聞こえるまで押し込むことが大切です。
その後水平に持ち吸入口を口にくわえて思い切り吸い込みます。これが1回分です。
リレンザは1回に2回吸い込むことが必要なのでもう一度同じことを繰り返します。
注意事項としては、リレンザは1日2回約5日間使用します。
吸い込むと気道に直接薬剤が行くため、症状が比較的早い段階で良くなります。
ですが、良くなったからと言って使用をやめないようにしましょう。
使用をやめてしまうと、体内でおとなしくしていたウイルスが再び活発化し増殖をしはじめてしまいます。
この他としては、吸い込むのを失敗しても余分に吸い込まないようにします。吸い込んだ分もあるので、何回も吸ってしまうと薬を必要以上に体に取り込む結果になるからです。
また、リレンザはタミフルに比べ安全性が高く、副作用は少ないですが、時として異常行動を起こすことがあります。主に10代の子供に多く、飛び降りたり、奇声を発したりすることがあります。リレンザを使用している時はできるだけ目を離さないように心がけます。