ぬぐい液がどうなったらリレンザが処方される基準?

冬になり、いきなり高熱がでて、寒気や筋肉痛、関節痛などの症状がある場合、インフルエンザかもしれないと考えます。
インフルエンザと診断されるとタミフルやリレンザ、イナビルといったインフルエンザウイルスに対する薬が処方されるため、検査を行います。
インフルエンザの検査は迅速検査などにて行います。インフルエンザにはA型、B型、C型とありますが、迅速検査キッドを用いると感染しているかどうかすぐにわかり、さらにA型かB型かの判断もできます。この検査の場合、鼻の奥の粘膜や喉の奥のぬぐい液、鼻から吸引した液などを綿棒のようなもので採取します。おおよそ15分程度で結果がでます。
迅速検査の結果は100%正確ではありません。これはインフルエンザウイルスが増殖しはじめたすぐに行うと反応しないからです。そのため、熱が出て12時間から24時間の間に検査をすることが良いです。朝なんともなくて、学校や職場に行って具合が悪くなった場合は、夕方に受診するようにし、夜間発熱した場合は、次の日に検査を行うようにします。
リレンザが処方される基準はインフルエンザの検査において陽性と判断された時です。検査の結果陰性となってしまった場合は処方されないことが多いですが、明らかにインフルエンザに感染しているとわかる時、慢性疾患など抱えている場合、妊娠している場合などは処方されることもあります。
リレンザはウイルスの増殖を抑える薬のため、発熱してから48時間たってしまうと使用しても効果がありません。冬に多い風邪とインフルエンザは症状の出方が違うので、高熱が出たときは注意深く生活を送るようにします。なお、インフルエンザB型の場合は微熱程度で、下痢や胃痛を起こすこともあります。安易に市販の薬を飲まないようにします。